大学に入るとアルバイトをする人も多いと思います。
アルバイトといってもとても多くの種類があるのでどんなアルバイトをすれば良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。
実際に僕もさまざまなバイトをしてきたので、それによって得た経験は様々です。
今回はどんなアルバイトをするか迷っている方のために、将来の役に立つアルバイトについて紹介していきたいと思います。
飲食店
飲食店のアルバイトといっても、居酒屋やカフェ、レストランなどとても多くの飲食店があります。
それぞれ雰囲気や仕事内容はかなり異なると思いますが、共通点はコミュニケーション能力が必要とされることです。
特に飲食店のホールでのアルバイトは料理をお客さんに出すだけではなく、接客もしなければならないので、コミュニケーション能力や言葉遣いが上手になるでしょう。
また、キッチンでのアルバイトでも仲間と協力して料理や皿洗いなどをするので、コミュニケーション能力はかなり磨かれることでしょう。
そのようにして一緒に働いていけば自然と仲良くなるので、バイトの友達ができやすいことも魅力の一つです。
忙しい店の場合、仕事量が多くて辛い時もありますが、その分やりがいもかなりあります。
塾講師・家庭教師
塾講師や家庭教師は生徒に勉強を分かりやすく教えることが仕事なので、説明やプレゼンの練習にもなります。
実際に僕も塾講師をやったことがあるのですが、生徒は問題をただ解説するだけでは理解してくれないこともあります。
そんな時に生徒のわからないところを聞き、いかに分かりやすく解説するかを考えることは大変ですがとても為になります。
塾講師をやった経験のおかげで、プレゼンや何かを説明するとき、相手の立場に立ってより分かりやすく説明できるようになったと思います。
また、生徒の成績が上がったときや成長を感じられた時はとても嬉しいので、やりがいも感じられるでしょう。
コンビニバイト
コンビニバイトの仕事内容はレジ、店内の清掃、品出し・陳列、接客など多岐にわたります。
レジでは商品の会計だけでなく、宅配便の受け取りや公共料金の対応などさまざまなことをしなければならないので覚えることは多くて大変かもしれません。
しかし、その様なさまざまな仕事をできるのはコンビニバイトだけです。
いろいろな業務をやりたくて、コンビニの裏側についても知りたい人にはとてもおすすめです。
また、コンビニは24時間営業なので、自分の生活スタイルに合った時間や頻度で入れることができることも魅力ですね。
薬局・ドラッグストア
薬局で働けば、市販の薬や化粧品に詳しくなることができるでしょう。仕事をしながら薬や化粧品に詳しくなれたら嬉しいですよね。
仕事内容はレジ、品出し・陳列、店内の清掃などで、一度覚えてしまえば割と楽になるかもしれません。
薬局・ドラッグストアでは、社員割引でお店の商品が安く買えるところもよくあるので、日用品や化粧品を安く買えることは大きなメリットです。
コールセンター
コールセンターのアルバイトでは、お客さんからかかってきた電話に対応する仕事や、逆にお客さんに電話をかける仕事もあります。
コールセンターのバイトはお客さんと電話をするので、言葉遣いやビジネスマナーを学べることが良い点でしょう。
また、コールセンターのアルバイトはオフィスですることが多いので、オフィスワークの雰囲気を経験することができます。
そのため、電話対応のみでなく、ビジネススキルやPCの操作なども学ぶことができます。
また、他のアルバイトに比べると時給が高い傾向にあるので興味があったらコールセンターのアルバイトをしてみるのも良いかもしれません。
イベント・コンサートスタッフ
イベントスタッフのバイトではライブやコンサートなどの運営をサポートします。
例えば、お客さんの誘導や、グッズの販売、警備、機材の搬入搬出、後片付けなどさまざまです。
イベントスタッフのバイトは短期のものが多いので、初めて会う人とうまくコミュニケーションを取れる能力が必要になります。
また、長時間立ちっぱなしであることが多かったり、夏は暑く、冬は寒いので体力が必要です。
運動不足の人には良い運動になるかもしれません。
また、イベントスタッフでは仕事をしながらではありますが、生のライブを見ることもできます。
ライブやコンサートの裏側を知れるという意味でも、一度はやってみても良いかもしれませんね。
まとめ
今回は将来の役に立つバイトについてまとめてみました。
実際に働いてみて初めて学べることもあるので、いろいろなアルバイトをやってみるのも良いと思います。
ただお金を稼ぐだけではなく、アルバイトを通して将来のために良い経験を積めたら良いですね。