受験や定期テスト、資格勉強をしたいけどどのように勉強すればいいかわからない人に向けて、効率的な勉強テクニックをまとめました。
辛い勉強もやり方を工夫すれば案外楽しくできるので、勉強のやり方に自信がない方は参考にしてみてください。
ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックとは、作業時間と休憩時間を決めて、作業と休憩を交互に行うことによって集中力を途切れさせないようにするテクニックです。
ポモドーロ・テクニックの手順は以下の通りです。
- やりたい勉強や作業を決める
- タイマーで25分を測り、作業に集中する
- 5分間休憩をとる
- ステップ2, 3を4回繰り返したら、30分ほど休憩をとる
ポモドーロ・テクニックは上記の4ステップを行うことで、集中力を保つことができます。
実際に僕もポモドーロ・テクニックを実践して勉強や記事の執筆をおこなっていますが、かなり集中できて作業が捗ります。
ポモドーロ・テクニックについて詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです。
勉強時間を記録する
勉強時間を記録することで、これまで自分がどれだけ頑張ったかを一目で知ることができます。
もちろん勉強時間ばかりを重視して勉強の質が落ちては意味がありません。
そのため、上で説明したポモドーロ・テクニックを使いながら勉強時間を記録することがおすすめです。
ポモドーロテクニックは25分を4セットずつで行うので、勉強時間を記録しやすく、さらに集中力も継続できるためです。
1日の勉強時間の目標を決めて、それを達成できるように頑張ると勉強がゲームのように感じられて、勉強を面白く感じることができるかもしれません。
勉強時間を記録するときは以下のStudyplusを使用するのが良いでしょう。
スマホは机に置かない
勉強する際にスマホを机の上に置いておくと集中力が低くなることがアメリカのテキサス大学の研究でわかっています。
テキサス大学は勉強時のスマホの影響を調べるために、800人の被験者を以下の3つのグループに分け、テストをしました。
- スマホを画面を下にして机に置いたグループ
- スマホを目には見えないが近くの場所(ポケットやバッグなど)に置いたグループ
- スマホを別の部屋に置いたグループ
3つのグループともスマホの通知は切った状態でテストを行いました。
その研究の結果、スマホを別の部屋に置いたグループは他の2つのグループよりもテストの結果は良かったようです。
一方で、スマホを机の下に置いたグループは3つのグループで最もテストの結果が悪かったようです。
以上の研究から、スマホは触らなくても、その存在だけで集中力に悪影響を与えることがわかります。
そのため、普段勉強する際はスマホをむやみに触らないようにするのはもちろん、机に置く事もないようにした方が良いでしょう。
可能であれば別の部屋に置いたり、スマホを触れない状態にしておければ良いですね。
スマホを触らないようにするためのグッズとして、タイムロッキングコンテナなどがおすすめです。
テキサス大学の研究の詳細についてはこちらからご覧ください。(英語です、、)
BGMを流す
勉強に集中するためには、BGMを流すのも良いでしょう。
BGMと言っても、歌詞があるものではなく、クラシックや自然の音などを選びましょう。
以下に勉強用・作業用BGMの動画を貼っておきます。
上の動画ではα波という集中力や記憶力が高まる波形を使っているので、勉強用にはぴったりです。
しかし注意点として、実際の試験はBGMを聴きながら受けることはできません。
そのため、過去問を解く時や本番をイメージして問題を解くときはBGMに頼らず、本番と同じ形式で作業するようにしてください。
まとめ
今回は効率的に勉強に集中できるテクニックについてまとめてみました。
どうしても勉強に集中できなくて、スマホを触ったり漫画を読んだりしてしまう方は参考にしてみてください。