今回は現役で理系の大学に通っている、大学4年の僕が、実際の大学の時間割を公開しようと思います。
この記事は以下のような人に向けて書いています。
- 高校生で理系の大学への進学を考えている人
- 理系の大学生で、これからどのような生活になるか知りたい人
全ての人が同じような時間割になるわけではないですが、理系大学生の一例として参考にしてみてください。
記事の内容
- 大学1~4年の時間割
- それぞれの期間で僕がどのように過ごしていたか
- 理系大学生はどれくらい忙しい?
目次
1年生の時間割
まずは1年の時の時間割を見ていきましょう。
僕が1年の時はコロナウイルスの影響で、授業がオンラインになってしまったので、ほとんど家で受けていました。
しかし、時間割自体はコロナ前のものと変わらないので、参考にはなると思います。
1年の時は必修科目も多かったのですが、それに加えて多めに一般教養科目を取っておきました。
学年が上がると専門科目で忙しくなるので、一般教養科目は1年のうちになるべく取っておく方が良いでしょう。
1年前期の時間割
まずは1年の前期の時間割です。
理系は文系よりも必修科目が多い傾向にあり、授業の選択の幅が狭くなることが多いです。
とはいえ、一般教養科目は自由に選べるので、早いうちに沢山取っておきました。
見てわかる通り時間割がぎっしりなので、オンラインとはいえ、結構きつかったです。
実験レポートの書き方もあまり慣れていなかったので、初めは大変でした。
実験レポートの書き方について知りたい方はこちらからご覧ください。
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参考実験レポートの書き方と注意点【理系大学生必見!】
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1年後期の時間割
次に1年の後期です。
1年後期も同じように、必修科目の合間に一般教養科目を入れていました。
また、1年の夏休み頃から飲食店のバイトを始めて、週2~3回バイトをしていたので、外に出ることも増えました。
2年生の時間割
次に、2年生の時間割です。
僕の大学では2年から各学科に分かれるので、2年以降は学科の専門科目が増えました。
専門科目は難しいですが、1年の時に教養科目を沢山取っていたおかげで、1年の時ほど忙しくはなかったです。
2年前期の時間割
2年の前期の時間割です。
2年生になると、僕の学科ではオンライン授業ではなく、対面授業が中心となりました。
実験や実習などがあり忙しいですが、空いている時間もあるので、バイトやサークル活動はそこそこ出来ました。
授業、バイト、サークル全てを両立することは難しいと思いますが、優先順位を決めて取り組んでいけたら良いかと思います。
2年後期の時間割
2年後期の時間割です。
2年後期は1〜3年で唯一、実験のない期間だったので、かなり時間の余裕がありました。
専門科目は難しいのですが、自分の興味のある分野なので辛くはなかったです。
空いていた時間はバイトやサークル活動をしていました。
3年生の時間割
続いて3年生の時間割です。
3年生からは学科の専門的な実験が始まりました。
2年までの実験とは違って難しく、レポートに費やす時間も結構増えました。
3年前期の時間割
3年前期の時間割です。
3年前期では初めて全休というものを作ることができました。笑
2年までは全ての曜日に必修授業が入っていたので全休は作れなかったんですよね。
1週間の内に休みが3日あるのがとても嬉しかったです。
この頃には外部の大学院に進学することを考えていたので、英語の勉強や専門科目の勉強を少しずつ初めていました。
3年後期の時間割
続いて3年後期の時間割です。
3年後期になると、必修授業も少なくなってきて、専門選択科目が増えてきました。
1年の時とは違いかなり専門的な授業を取れるようになってきたので、授業も割と楽しかったです。
しかし、実験レポートがかなり辛かったです。
専門的な内容の上に、書く量もかなり多かったので、間に合わずに夜中にレポートを書くこともありました。
とはいえ、3年後期でも全休を作ることができたので、空いた時間で英語や大学院に向けた勉強をすることができました。
また、この時も週2回ほどバイトをしていました。
4年生の時間割
最後に4年生の時間割です。
僕が現在大学4年で、まだ後期は始まっていないので、前期のみ書いていきたいと思います。
4年からは研究室が始まったので、授業に加えて卒論に向けて研究もするようになりました。
4年前期の時間割
4年前期の時間割です。
はい、すっかすかです。笑
一応これに加えて、オンデマンドのいつでも受けられる講義を1コマ取っています。
大学で必要な単位数をほとんど取り終えてしまったので、大学院の先取り科目を履修しています。
時間割だけ見ると超絶暇なのですが、現在は研究室に週4〜5日ほど行っているので結構忙しいです。。
バイトは平日に入るのは厳しいので、土日に週1回ほど入っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
実験があるので文系の学部よりは忙しいかもしれませんが、上手く時間を使えばバイトやサークル活動もできるので、あまり不安にならなくても良いかと思います。
この記事を見て、理系大学生がどのような時間割なのか、参考になったら嬉しいです。