今回は志望大学に落ちてしまった人に向けてのアドバイスです。
実際に僕も浪人したのにも関わらず第一志望校に落ちてしまいました。
今回はその経験を活かして、気持ちの切り替え方や、失敗した先のことについて書いていこうと思います。
志望大学に落ちて浪人しようと思っている人はこちらの記事も参考にしてみてください。
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目次
気持ちの切り替え方
志望校に落ちてしまったら気持ちが沈みますよね。
僕も不合格通知をもらった時は頭が真っ白になって、しばらく呆然としていました。
そんな時に気持ちを切り替えられる方法を、実際の僕の経験をもとにして紹介します。
運動する
運動がメンタルを安定させることは科学的にも証明されています。
運動をすることでポジティブな感情になり、生活リズムも整うようになります。
受験勉強をしていて運動不足だった人も多いと思いますが、そんな方は積極的に運動をしましょう。
いきなり激しい運動をするのは厳しくても、まずは散歩や軽いランニング、筋トレなどから始めていきましょう。
明るい将来を想像する
大学受験に失敗しても人生が終わるわけではありません。
ほとんどの人は大学受験の失敗なんてまだまだ取り返せる年齢です。
受験に失敗したからといって、これからの人生が真っ暗になるはずはありません。
大学受験で落ちた先にもさまざまな出会いや経験が広がっています。
決して大学受験だけが人生の目標ではないので、その先の明るい未来を想像してみてください。
友達や家族と話をする
人は辛い時に誰かに話を聞いて貰えば、気持ちが楽になります。
悔しい、不安、怒り、悲しみなどの気持ちを正直に話すことで、自分の気持ちを外に出してあげましょう。
また、悩みを人に話して言語化すると、自分の今の気持ちを改めて気づくこともできます。
自分の正直な気持ちに気づくことで、今後自分が何をしたいかなどを深く考えることもできます。
とにかく寝る
睡眠はメンタルヘルスを良好にするにはかなり重要です。
睡眠不足になるとストレスに弱くなる上、感情のコントロールも難しくなります。
受験勉強で睡眠時間が削られていた人は特に要注意です。
とにかく睡眠をとり、体と心の回復をしていきましょう。
また、たくさん寝るためには適度な運動することも重要です。
運動と睡眠をセットに考えて、健康な生活を心がけましょう。
自然に触れる
人は自然に触れることでメンタルが安定し、ストレス解消や免疫力の向上の効果があることがわかっています。
朝起きたら近くの公園に散歩をしに行ったり、少し大変かもしれませんが登山をしに行ったりして、自然に触れてみるのも良いでしょう。
また、朝起きた時にカーテンを開けて日光を浴びると、規則正しい生活にもつながります。
挫折を糧にする
大学受験は残酷です。
諸説ありますが、志望している大学に受かる割合は1割、つまり10%と言われています。
受験生はその1割になるために必死に勉強すると思うのですが、なかなか合格することは難しいです。
10人に1人なのだから当然難しいですよね。
しかし、たとえ合格できなかったとしても、それまでに積み重ねてきたことは決して無駄になりません。
実際に僕も、受験を通して継続力や諦めない心を身につけることができました。
今では僕は受験を経験できて本当に良かったと思っています。
大学に落ちたからといって、今までの努力が無駄になることはないので、その努力をこれからの人生に生かしていきましょう。
大学に受かったからといって将来安泰とは限らない
大学に落ちたらこの先の人生が真っ暗に思われるかもしれませんが、大学に落ちたくらいでは人生は終わりません。
確かにある程度良い大学に入れば、有名な企業に入ることができるかもしれません。
しかし、有名な企業に入ったところで、その企業が定年まで潰れないかなど、誰にもわかりません。
さらに、企業が潰れなくても、職場の人間関係や上司のパワハラなどに悩むこともあるかもしれません。
良い大学に行けても、自分の望んでいる良い条件の会社に勤めることができる保証はどこにもありません。
大学は通過点でしかありません。
そのため、大学に入った後も、自分の人生を良い人生にしたいのならば、継続的な努力は必要不可欠です。
大事なのは志望大学に受かることではなく、受かった大学で何をするかです。
大学でも熱中できること(サークルでも勉強でもなんでも)を見つけて、それに真剣に向き合っていきましょう!
まとめ
今回は大学受験に落ちた人に向けて、実際の僕の経験をもとにアドバイスを書いてみました。
初めは辛いかもしれませんが、受験に失敗しても生きていれば良いことは必ずあります。
大学受験に失敗しても人生が終わることは決してありません。
受験に失敗した経験を糧に、より良い人生を歩めるように頑張っていきましょう!